スカンジナビアン モダン オフィス家具導入事例
ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社
スカンジナビアン モダンでフリーアドレス化を実現
世界 27カ国以上で歯科用インプラント製品を販売するノーベル・バイオケア。その日本法人がオフィスレイアウトの変更に伴い、スカンジナビアン モダンのオフィス家具を全面的に導入した。
ノーベル・バイオケア・ジャパンは、2003年 7月、ウルフ・ニルソン社長自らの提案で、オフィスレイアウトの変更を計画。それを機にオフィス家具も全面的に改めた。スカンジナビアンモダンのオフィス家具に白羽の矢が立ったのは、ニルソン社長がスウェーデン人で、イエッツビン社などの品質の高さをよく知っていたからである。
オフィスレイアウトを変更する目的は、営業部門とカスタマーサービス部門のオフィス環境を整備し、より生産性を高めるためであった。
天板を載せた収納棚はちょっとした
ミーティングスペースにもなる
「以前は 10人の営業マンがそれぞれデスクを持っていました。でも、営業はお客様のところを回るのが仕事。しばらく観察してみると、多くても同時に5人しかオフィスにいないことがわかりました。つまり、残りの 5人分はスペースの無駄ということ。限られたスペースを有効に使うためにはフリーアドレスにしたほうがよいと判断しました」(ニルソン社長)

社長室には「コネクト」
シリーズのカンファレンス
テーブルも
フリーアドレスとは、各社員個人のデスクを決めず、空いているデスクを自由に使うシステム。同社では十数人の営業マンに対してデスクは 5つにし、各自にキャスター付きのマルチキャビネット(収納ボックス)が与えられた。営業マンは自分のボックスから必要なものを取り出し、空いている席でデスクワークを行う。変更前には営業マンの抵抗もあったが、実際変えてみると不満もなく、非常によく機能しているという。
カスタマーサービス部門の
コミュニケーション向上にも成功
小宮絵里子さん
一方、カスタマーサービス部門の課題は、静かな環境を保ちつつもコミュニケーションを図りやすいようなオープンな空間を作ることであった。以前は、顧客からの注文を受けるカスタマーサービスと製品の出荷を担当するオペレーションズが分かれて配置され、しかもそれぞれがパーティションで「分断」されていたが、変更後はパーティションを取り払うか低いものに変え、一体感を出した。カスタマーサービス&オペレーションズ部長の加藤美和子さんはその変化についてこう語る。
小宮絵里子さん
「見晴らしがよくなって、コミュニケーションが取りやすくなりましたね。たとえば以前は、社長にちょっとした報告をするためにわざわざ時間を取ってもらっていたのが、今は歩いている姿が見えるので、呼び止めてひと言報告するだけで済むこともあります。また、電話に集中しなければならないカスタマーサービスオンラインオーダーエントリー担当には低いパーティションを設置しましたので、静かな空間も確保できています」
オープンなオフィスは
さまざまな効果を生む
フレキシブルでオープンなオフィスに最適のスカンジナビアンモダンの家具により、当初の 2つの目的は完全に達成された。しかし、効果はそれだけにとどまらない。今回のオフィスレイアウト変更の実務を取り仕切った社長秘書の松本由美子さんはこう語る。
「オフィスの雰囲気がガラッと変わりました。明るくなったし、以前より広く見えます。各自デスクまわりの整理整頓にも気をつけるようになりました。それから、パーティションをとったら冷房がよく効くようになりましたね(笑)」
ウルフ・ニルソン社長
さらには、「クリーンで明るいオフィスは来訪者へのイメージアップやリクルートにも効果がある」(ニルソン社長)、「木のいい匂いでリラックスして仕事ができます。威圧感を感じさせない色合いもいいですね。パーティションをとって姿がよく見えるようになったら、みんなおしゃれになりました」(加藤さん)といった意見も聞かれた。
さまざまな二次的、三次的効果をもたらしたオフィスレイアウト変更と新たなオフィス家具の導入。ノーベル・バイオケア・ジャパンの事例は、「オフィスづくりは、企業戦略」と考えるスカンジナビアンモダンの理念を見事に具現化した例といえるだろう。 |